2012/09/25
生演奏/歌唱での表現が不可能と言われているボーカロイド曲を、生の演奏と歌唱で再現/表現してしまうバンド 有形ランペイジ。9月23日 六本木Orange Ladyにて楽器隊4人でワンマンライブを開催した。
この日は、楽器隊4人のみの編成による“有形ランペイジ4”として、初となるインストゥルメンタルセットのライブを敢行。プロデューサーであるsasakure.UKの楽曲や、10月17日リリースの1stアルバム『有形世界リコンストラクション』に収録される「The De'but」「HOME」などを超絶テクニックで披露していく。
彼らは「人間が弾く予定のない曲を、人間が弾くのは、本当に大変(笑)」と言いながらも、超難解な新曲「世界五分前仮説」インストバージョンも圧倒的なパフォーマンスで畳み掛け、終盤ではボーカロイドの歌声に合わせて「ロストエンファウンド」「タイガーランペイジ」も生演奏した。
また、この日は1stアルバムのジャケット写真をTwitterのアイコンで公開。今作には、ゲストボーカルを迎えた「千本桜 feat. Daisy×Daisy」(原曲:黒うさP)、「カゲロウデイズ feat. majico」(原曲:じん)といったボーカロイド楽曲のカバーも収録されるので、ぜひチェックしてみてほしい。
なお、10月14日には【ドラムマガジンフェスティバル2012】へ“有形ランペイジ4”として出演。17日にはレコ発ライブも開催する。
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